質の良い眠りのためのベッドの選び方
私たちが、健康的に暮らしていくための重要な役割の睡眠。
人生の3分の1を占めているといわれる睡眠も一人一人快眠のカタチも異なります。
体形や性質、好みなど人それぞれ快眠条件を満たす睡眠環境を作ることで、理想的な良質な眠りを生み出すことができます。
眠りのしくみ
私たちの睡眠は一定のリズムで繰り返されています。浅い眠りのレム睡眠、深い眠りのノンレム睡眠を繰り返すことによって『ぐっすり眠る=良い眠り』を感じることができます。人によって異なりますがレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルは平均で90分。このリズムが良い睡眠の大切な条件となってきます。
ノンレム睡眠時間中に分泌される成長ホルモンによって身体は細胞や筋肉のメンテナンスを行っています。
レム睡眠とノンレム睡眠の切り換えに寝返りがスイッチの役割を果たしているということが近年判ってきました。
過度の寝返りは理想の睡眠に欠かせない要素といえます。
ベッドには、寝姿勢・体圧分散・寝心地感の3つのバランスが大切
良い眠りは、一人ひとり異なる最適な条件のもとに生み出されます。 様々な要素のバランスが絶妙に取れてこそぐっすりと寝ることができるのです。 しかし、寝姿勢と体圧分散は両方が最適になることは少なく、どちらかが完璧になるほどもう一方がおろそかになることが多いです。
そこで大切なのが3つの要素のトータルバランス。各要素の重要性は人それぞれ変わるために、個人に合わせてバランスを調整できるベッドが理想です。
理想の睡眠条件
①寝姿勢
寝ていても背骨の自然な曲線ラインを保つことができることがポイント
②体圧分散
身体の凹凸によって局部にかかる圧力を散らし、負担を和らげてくれること。
③寝心地感
『心地いい』と感じられることが大切。身体の感覚に耳を傾けましょう。
理想の寝姿勢は、立った時の背骨のS字ラインが維持できる姿勢
マットレスを選ぶ時には、実際に横になってチェックするのが重要です。
立った時の状態に近い寝姿勢が良い眠りのための条件になります。
仰向きでは、S字ライン 横向きでは直線ライン
人によって異なる寝姿勢に対し、背骨を自然な状態に保つには、身体の凸凹への適切なサポートが必要です。
横向きの寝姿勢は、仰向きのときよりも身体の凸凹が大きくなります。そのため背骨が直線にならず、不自然な形に曲がってしまうこともあります。
ベッドを選ぶ時のポイント
・マットレスは、理想の寝心地が保てるものを選ぶ
(実際横になって体感してみましょう)
・ベッドフレームの機能性もチェック
(高さ調整など)
・床板の素材もチェックする
(スノコ板・ウッドベース・布張り板など)
・床からの高さをチェックする
(実際ベッドに座ってみての高さもチェック)
様々なベッド種類があるので、ご自分の寝心地感にあったベストなものをお選びください。
おすすめセッティング
薄型マットレス×ウッドクッションベース
ウッドクッションの自然なしなやかさや硬さ調節を生かすのは、薄型マットレスとのダブルクッションでサポートします。
厚型マットレス×スノコベース
理想的な睡眠条件を、オールインワンでサポート。
厚型マットレスは、独立したポケットコイルなどが身体をサポートしてくれるため、スノコベースがおすすめ。
マットレスをご紹介
ポケットコイルスプリングマットレス【K-POINT Kポイント】厚型
波形ウレタンが生み出す、ソフトな寝心地。 体圧分散性にも優れたポケットコイルマットレスです。
軽量ノンスプリングマットレス【Mofmo モフモ】薄型
クッション材『モールドHEXA(ヘキサ)』を採用した5層構造により、 抜群のフィット感と通気性、高い耐久性を実現させています。 適度な反発で、寝返りしやすいノンスプリングマットレスです。
フレームとベースのご紹介
NW11モデルベッドフレーム+桐スノコベース
主張しないシンプルなデザインのヘッドボード。どんなお部屋にもフィットします。 シングルサイズで、ベースに桐スノコを使用したおすすめタイプ。
NW11モデルベッドフレーム+フレックスベーシックベース
主張しないシンプルなデザインのヘッドボード。どんなお部屋にもフィットします。 シングルサイズで、ベースに板バネの「フレックスベーシック」を使用したダブルクッションモデル。
NW10モデルベッドフレーム+桐スノコベース
お部屋を広く魅せられる、スッキリした見た目のヘッドレスモデル。 シングルサイズで、ベースに桐スノコを使用したおすすめタイプ。
NW10モデルベッドフレーム+フレックスベーシックベース
お部屋を広く見せる、スッキリした印象のヘッドレスモデル。 シングルサイズで、ベースに板バネの「フレックスベーシック」を使用したダブルクッションモデル。