家具配置のポイント
家具のサイズや配置をしっかり検討しておくことは、イメージ以上に大切です。せっかく買った家具が大きすぎたり、圧迫感を感じたり、がっかりしたくありませんよね。家具選びと配置(レイアウト)のポイントは「動線」「空間」 「視線」の3つです。
●動線を確保しよう!
お部屋の中で、人が歩く道すじを「動線」といいます。家具が邪魔にならないで、スムーズに移動できるように配慮したいものです。
難しいことはありません。お部屋の中に廊下(通り道) をつくる感覚でOK。「洗濯物を両手に持ってバルコニーヘ」なんて、いつもの動きを想像してみましょう。
動線の幅は最低60cmは必要で、2人がすれ違うなら120cmは欲しいですね。
TVを中心にした団簗が多い場合、TVは配線を伴うため必然的に位置が決まってきます。 そしてTVが見やすい位置ヘソフアを配置することになりますね。
●見えないスペース?も大切
快適に使うには、家具だけのサイズじゃ足りませんよ!
例えばダイニングセットでは、椅子を引いたら壁に当たって座りにくい!なんてことがあっては大変。
テーブルと椅子の間には人が立つスペースが必要。これは見えないけれど大切な空間なのです。
TVボー ドの前のスペースも忘れがち。座ってAV機器の操作をしたり、引き出しにモノを出し入れしたり・・・自分が座るスペースも必要ですね。
使いやすさは、人の動作に必要な空間(見えないスペース)をしっかり確保することです。
●視線の行方も想像してみる
お部屋に入った時にどんな風に見えるのか想像してみましょう。「見え方」とは視覚的な問題で、サイズではありません。
出入り口の近くには極力家具は置かないで、床面や壁面が多く見える方がお部屋を広く感じさせます。
ソフアに座った時にも、収納やキッチンなど雑然としたものが見えるより外が見えるなど視界が広がる方が開放的ですよね。
カリモク特約店エーアイディーでは、家具を購入する前に、お部屋に合わせた家具選びやレイアウトなどを承っております。3Dシミュレーションでわかりやすくイメージできる様にご提案致します。
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